pseudo-hypoaldosteronism type Ⅱ
偽性低アルドステロン症Ⅱ型.常染色体優性遺伝形式をとる遺伝性高血圧性疾患で,高カリウム血症,代謝性アシドーシスを呈するのが特徴である.腎におけるNCC(NaCl共輸送体)の機能亢進のため,NCC阻害剤であるサイアザイド利尿薬が奏功する場合が多い.別名家族性高カリウム性高血圧症(familial hyperkalemic hypertension:FHHt),Gordon症候群と呼ばれる.多くは予後良好と考えられている.(実験医学増刊3310より)
知る・見る・活かす! シグナリング研究2015
シグナル伝達の要素発見から時空間ダイナミクスへ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです